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泣き虫てんぐの3倍パンチ

誰のことも傷つけない透明人間になりたい

サクラオファー① SKR48

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この季節が憂鬱で仕方ない。

 

ライトアップされて美しく輝いてるのは

ほんと一握りのセンターの子たちだけ。

私みたいに何の魅力もない普通の桜は

きっと誰の視界にもはいってない。

ただ通り過ぎられるだけの存在。

ただの景色。

センターの子たちをより彩るだけの

飾りのような、そんな存在。

 

私はまだいい方だよ。

隣の子なんてさ、

足元にゴミ箱設置されたからね。

仕方ないねー

なんて苦笑いしてたけどさ。

私なら耐えられないよ。

 

今日私をちゃんと見てくれたのは

カップル一組だけだった。

何か結婚するとかしないとか。

幸せそうな感じもしたし

そうじゃない感じもした。

まぁ、どうでもいいけど…。

 

センターの子たちが

たくさん努力してるのは知ってる。

光合成とかすごいやってるし

虫やら菌やらともよく戦ってる。

それに比べて私ときたら

一日中ぼんやりしてるだけだし

嫉妬する方が筋違いだ。

 

昔あるおばあちゃん桜が

切り倒される直前に

こっそり教えてくれた言葉がある。

 

置かれた場所で咲きなさい。

 

人間の名言なんだって。

意味は…

ちゃんとは分からないけど

多分そのまんまの意味だと思う。

そこで精一杯咲きなさい!

みたいなことなんじゃないかな。

 

でも、私はそれを怠っている。

楽な方に流れてただ漠然と生きている。

だってさ、頑張ったって仕方ないもん。

こんな隅っこに植えられて

どんなに綺麗に咲いたって

誰もちゃんと見てくれる訳がない。

 

まぁいいや。

ほんとこんなのただの嫉妬でしかない。

私は私なりにぼちぼちやるよ。

そう言えば今日のカップルが

「笑いたいときだけ笑えばいい」

みたいなこと言ってた。

明日、ちょっとだけ頑張ってみようかな。

一年に一回くらいは

そんな日があっていいのかも。

 

そうだ!

明日もし私のとこにカップルがきたら

花びらシャワープレゼントしてやろう。

あれ人間たち喜ぶんだよねー。

どうせ放っといたって散るのなら

自ら派手にいってやりますか!